本文
企画展「うごく・つながる#弥生人」
土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム企画展
うごく・つながる#弥生人-弥生時代の響灘-
企画展の内容
令和7年度の企画展示では、「うごく・つながる#弥生人」と題して、響灘の弥生時代における人やものの動きを、土井ヶ浜遺跡や周辺遺跡から出土した遺物や人骨を通じて紹介します。
弥生時代には、大陸から人が九州の北部に渡来し、そこから広く日本列島内に拡散していきます。響灘沿岸でも、弥生時代の遺跡には大陸の強い影響が見られます。土井ヶ浜遺跡では大陸の人と顔かたちの似た人骨が多数発見され、周辺の遺跡からは大陸と関係の深い遺物が見つかっています。
弥生時代に響灘周辺で生活していた人たちが、どのようにうごき、周辺の人たちとつながっていたのか、出土遺物や人骨からみた交流の痕跡を紹介します。
ぜひ、ご来館ください。
会期
2025年7月1日(火曜日)から2025年11月24日(月曜日・祝日)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
会場
土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム 企画展示室
関連情報